歯科インプラントはその発達の中で、大きく4世代に分けることができるのではないかと思います。
治療が出始めた、40年前の黎明期では、不安定な入れ歯を安定させ、より快適に噛める治療として用いられ、第二世代の約20年前からは、噛めることの条件に加え、長期間安定することが必要条件になり、第三世代の約10年前からは、噛めること、長期間安定すること、に加え、審美的(より天然歯に近い状態)であることが必要条件となり、この数年の第四世代には、噛めること、長期的に安定すること、審美的であることに加え治療がより負担の少ない(痛くない、腫れない、治療期間、時間が短い)ことが必要条件になり、ほぼ完全に確立された治療というよりは、必要不可欠な治療となっています。
しかしながら、いつの時代でも、治療の結果には、技術的な差がかかわってきます。
術前 術後
天然歯とインプラントの見分けがつきにくい状態になっています。
京都 北山吉川歯科クリニックのインプラントについては、当クリニックのインプラントHP、または治療ブログのカテゴリーからインプラントを参照してください。