歯科用CTはCBCT(コーンビームCT)とも呼ばれ、約10秒ほどで撮影が完了し、座ったままでも撮影できるので非常に楽です。
それ以外に、歯科用CTと医科用CTの違いを比較すると
歯科用CTの長所と短所(メリットデメリット)を挙げると
長所
- 被ばく量が少ない
- 画質が鮮明である
- 3次元処理によるデータの構築(ボリュームレンダリング)がスピーディーにできる、診断時間を短縮できる
- 金属の反射(アーチファクト)の影響をうけにくい
- 撮影の姿勢が座ったままでできるため、楽であり、心理的な不安感も軽減できる
短所
- 撮影範囲が狭い(当クリニックの撮影範囲は154mm×82mmで、歯科・歯科口腔外科領域では十分以上 *一般的な歯科用CTは80mm×80mm)