虫歯や歯周病が、蓄膿の原因となることがあることは、歯性上顎洞炎という言葉が知られるようになってきて、認識が高まってきましたが、その、診断、治療、評価の方法も様々な変化が見られるようになってきました。

術前の口腔内



右上奥の歯ぐきに痛み程でもない腫れと違和感がある

歯の根の病気が原因のようであるが、精密な検査が必要

CTにより症状の原因と状態が確認でき、確定診断が可能になる。
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レントゲン診断の欠点、デメリットとして、症状を読影するための陰影(像の重なり)や基本的に硬組織(骨のみ、炎症像などは白く曇る程度、また、曇りがみられるときは症状が進んでいるときが多い)
この場合、虫歯が原因で歯根嚢胞、歯性上顎洞炎の初期症状がおこっている。

更に、コンピューター解析による歯と歯周組織の状態を、よりリアルにビジュアル化して把握することができる。

歯を支える顎の骨も溶けており、通常の歯科治療では、歯を抜いて治さなければ治療できませんが、当クリニックでは、このような状態の歯を抜かずに、また、歯周組織の骨の再生による回復治療が可能です。


虫歯治療、根管治療を行った。

2回目のアポイント時

腫れは一回目の治療で治癒するように治療ができている

下の歯も、同じような問題があったため、歯を抜かなくて済むように治療

内部の虫歯除去が必要

内部の感染牙質除去と、不良な根管治療の再治療

内部の感染牙質除去




治療後の定期健診時(初診時から4か月目)


治療後の定期健診時(初診時から4か月目)のCTによる治療評価

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歯周組織の骨も再生して、歯がしっかりし、きちんと噛めるようになりました。